マレートビガエルのオタマジャクシ

 
 無精卵かと思っていたマレートビガエルの卵は、結局、受精していて、順調に発生しています。
 産卵を確認したのが9日の20:00頃で、翌日10日の21:00頃にすでに孵化したオタマジャクシが泡巣から滑り落ちて、水槽内を泳ぎ回っていました。近い種類では36時間で孵化したという報告がありますが、あまりに早くてびっくりです。
 今日になってからはお腹に残った卵黄を吸収し終えたようで、落ちた未受精卵の寒天質を積極的に舐めだしています。モリアオガエルのオタマジャクシとは違って、落ちた泡巣や卵の卵黄部分はあまり食べていない様子です。