太地

toucan2008-05-29

 業界の勉強会で26〜28日まで、大阪経由で和歌山県太地町に行ってきた。
 26日に着いた大阪はもう夏で暑気あたり。ついでに寄った須磨水族館ですっかりばててしまい館内で二時間ぐらい寝込んでいた。
太地では、27日に発表も予定していたのだけれど、準備不足と体調不良で前日には未完成。結局、当日の大阪・太地間の列車の中でノートパソコンを開いてスライド作成。何とか完成したものの、列車に酔ってしまって一日ぐったり。
 発表そのものは、うまくいって、他の発表や後の懇親会でも、役に立つ情報をもらえたりで、有意義だった。熊野大社なども見に行きたかったのだけれど、時間的に余裕がなくて行けなかったのが残念。次に行く機会はなかなかないだろうなあ。
 

トカゲのおかげ

 東邦大学の爬虫類両生類学者の長谷川先生のエッセイをたまたま発見。
トカゲのおかげ 一章
トカゲのおかげ 二章
 歩くだけでわさわさトカゲがあふれてきたという昔の三宅島の描写がすごいですね。

 オオバヤシャブシガクアジサイの茂る林の中を狭い切り通し道が通り、木々の隙間から太陽の光が注ぎ、地面にまだら模様をつくっている。日のあたる場所に何気なく足を踏み入れてみる。ざざっと音がしてトカゲが林の奥に向かって逃げていく。オカダトカゲだ。10匹ぐらいいるだろうか。一足10匹。数歩あるいてまた1歩、草むらに足を踏み入れる。また10数匹、ざざざっと逃げていく。切れ目がない。なんてたくさんのトカゲだろう。道を歩いているだけでトカゲがどんどん見つかる。さがす必要なんてまったくないのだった。

 自分が三宅島に行ったときは、人為移入したイタチのせいで捕食しつくされて、一日に一匹でも見れればいいほうでした。目当てだったアカコッコは結構見れたけれど、あれもどんくさい鳥でした。
 去年の9月から更新が止まっているようですが、続きが読みたいです。 
 親ページの写真図鑑のすすめとかは、仕事でも真似させてもらってもいいかもですね*1

*1:寄生虫識別図鑑とか

最近の出来事

 しばらく仕事から帰ってきたら、ご飯食べて、すぐ寝る生活なんで。仕事ネタしかないけれど。
 明日はようやく10日ぶりに半休がとれる見込み。

4/13 兵庫に大荷物を送り出し。取材がいっぱい。
4/14 昨日の荷物は、無事兵庫についたようで一安心。
4/15 兵庫からの大荷物を受け入れ。取材は前よりも少なかった。ようやく免許書が届いた。
4/16 石川県の能登島まで急な出張。母方の実家が出張先の対岸にあるもので、見慣れた道のりを通って、新潟から仕事で行くというのも変な感じ。地震の影響はほとんどなし。
4/17 午前10時に能登島を出て、午後五時すぎに新潟着。二日前に開通したばかりの能越道を使ったら、氷見から高速に入れるので、小杉から下道を通っていた行きと比べて非常にスムーズ。道中の半分はトラックの中に入っていたので、ぐったり。夜は、神奈川に引っ越す方の送別会。お酒とソフトクリームがおいしいところだった。 
4/18 昨日運んできた荷物の関係で休日出勤。
4/19 眼科っぽい仕事をした。
4/20 削痩したレース鳩が迷い込んだので、職場のテナントからもらった米と水をあげて保護中。レース鳩協会って、土日は基本的に連絡がつかないのね……。